いきなり大台

本日の天気

今日は朝から晴れたが、その分冷え込み、最低気温0.8℃、最高気温7.6℃だった。

東京は晴れているが、日本海側では大雪の恐れありということで、警戒が必要だ。

明日も今日と同じような天気らしい。

 

いきなり大台

今日の東京のCOVID-19の新規感染者数は1337人だった。

他に新規感染者が3桁になった地域は大阪313人、福岡190人、兵庫193人、京都109人、愛知239人、神奈川588人、埼玉330人、千葉252人、北海道167人。

そして全国では4515人。これは18:20現在なので、増える可能性あり。

ついに、東京の新規感染者数が、大台に乗ったというか、予想より多いというか。

確かに木曜日は、多めの数が出る傾向にある曜日なのだが、それにしてもこの数字は多い。

もしかしたら、すでに入り込んでいるのかもしれない。感染力が強いと言われる変異型ウイルスが。

入っていたとしても、不思議ではない。

空港で検疫は行われているけれど、無症状の人までチェックはしきれない。

無症状で、なおかつ他人に感染させるだけのウイルスを周囲にまき散らす力がある人が、無自覚に感染を広げる可能性があるのがこのCOVID-19の恐ろしさなのだ。

実際、TVのドキュメンタリーを見ていて、どこまで真実に迫られたかはわからないのだが、すべての始まりのように思われた武漢の海鮮市場の感染も、あれはただの“最初の大規模クラスターだった”らしいという。

実はもっと早くから、ひそやかに、大規模に、ウイルスは世界に広がっていたらしい。

ウイルスを封じるなら、遅くとも昨年12月中に、武漢を封鎖するしかなかったらしい。それができなかった時点で、パンデミックは避けられなかった。

まあ、12月時点では中国政府が、異常事態が起こっていることを発信しようとしていた人々の行動をつぶしまくっていたらしいから、少なくとも初期の感染拡大の責任の一端は中国政府にあると思う。

その後の対応の失敗による感染の広がりは、各国政府のせいだと思うけど。

マスコミが、首相の菅さんに向かって二言目には『緊急事態宣言は?』とぶつけていたが、日本の場合、出したところで強制力はないのだが。

まだ法改正はされていないので、用事があるからと無視して出歩く人がいても、誰もそれを止められない。

『アリの穴から堤が崩れる』というからねえ。