今朝、ついにWHOが警戒レベルをフェーズ5に引き上げた。
これは、“同じエリアの複数の地域で人から人への感染が起こっている”ということ。
メキシコとアメリカは隣同士の北アメリカ地区だから、この条件に当てはまる。
これが、ヨーロッパとかアジア、オセアニアなど北アメリカ地区以外で人から人への感染が起こると、フェーズ6となる。つまり“世界的大流行(パンデミック)”だ。
今は、それの一歩手前状態。
一応、感染力は強いものの、呼吸器にしか感染しない弱毒性のウイルスらしいので、今まで想定されていた鳥インフルエンザ[H5N1]よりは、どうしようもない事態になる可能性は低い。
ただ、インフルエンザウイルスって、変異しやすいんだよね。
人から人への感染を繰り返しているうちに、毒性が強くなる可能性もなくはない。
何とか、感染者数の拡大が食い止められないものか、と思うねえ。
