「やみよCON」

今日は、知り合いが主催するTRPGコンベンション「やみよCON」の開催される日だ。
場所も近いので、バスに乗ってゆるゆると出かける。
待ち合わせ場所で本を読みながら待っていると、顔見知りがやってくる。
そのうちのひとりに、以前から借りていた本を返し、係の誘導で会場へ向かう。

今回は、GMの用意をしていないので、純粋にプレイヤーとしての参加。
そして、はいったのが「墜落世界」というイッちゃった世界観を持つ同人系RPG
どんな世界観かというと


荒廃して資源もない世界には、「墜落焦点」と呼ばれる一点を中心に、毎日10隻前後の墜落船が降ってくる。
世界は汚染され、そこに生きる人々は、突然変異を起こして異形の存在となっている。
人間以外の資源がない*1その世界では、墜落船の中から資源を回収し、人々は生きている。
PCは回収業者となり、墜落船から資源を回収し、売りさばくことで生計を立てている*2のだ。
そして、墜落船の生き残りの乗組員は、思考形態がまったく異なっていてコミュニケーション不可能であるため、すべて「モンスター」として処理*3されている。

こういう世界で、ものすごくPC死亡率が高い中を、生き延びられるか……というゲームなのだが。
ええ、死にまくりました。
プレイヤー3名で3人づつキャラクターを作り、9人パーティで出発したものの、2回全滅。
最後に、時間がないから1人1キャラでやってみたが、帰ってこれるわけない(苦笑)。
トータル21人のPCが、GMのゴミ箱に消えていった*4

*1:どのくらいかというと、死体さえ売れるし、家畜は存在せず、“人間”が品種改良された「人畜」というものがいる

*2:よってPCは、回収業会社の社員である

*3:前述の「人畜」の元になったのが、こういった乗組員の子孫だったりする

*4:今までのキャラシートの残骸でいっぱいになり、蓋がなかなか閉まらなくなっていた。早く次のを買いなさい(笑)