アゲハの幼虫

昼食を買いに、近くのコンビニに出かけたとき、歩道のアスファルトの上を這っている緑色の芋虫を発見した。見たところ、アゲハチョウの幼虫*1
このままじゃ踏み潰されてしまうだろうと、一緒に行った人が摘み上げ、近くの柑橘系と思われる木の葉の上に戻した。
ところが、一通り買い物を終えて帰ってきたら、また歩道の上を這っている。
今度は私が拾い上げ、もう一度木の上に戻してやる。
幼虫を救い上げるために触れたアスファルトは熱かった。こんなところを這っていたんじゃ虫だって熱かっただろう*2
しばらく様子を見ていたが、どうやら葉っぱの陰で落ち着いた感じになったところで、その場を離れる。
あそこまで育ったんだから*3、今度は歩道に落ちないで蝶になってくれよ*4

*1:どのアゲハかまではわからないけど

*2:進路に差し出した私の指の上に、まったく躊躇うことなく乗ってきたのだ、熱かったのだろう

*3:色と大きさから考えて、蛹直前の終齢幼虫と思われた

*4:昼食を食べる時間が無くなるので、最後まで見届けることは出来なかった