今日は一日曇り空で、午後にはほんの一時雨とも雪とつかない物がわずかにぱらついた。
気温はわずかに6.3℃で、さすが寒の入りというべき寒さだった。
明日は日差しが戻り、もう少し気温が上がるらしい。
そして、気象庁つながりでもう一つ。今日午前11時ちょい過ぎに、突然緊急地震速報が鳴り響いた。
「茨城県沖で大きな地震」というエリアメールが入っていたが、結局東京は揺れず、茨城の一部地域で震度3を記録するにとどまった。
これ、以前にもあったのだが、ほぼ同時間に起こった富山と茨城の2か所の小さな地震を、警報システムが大きな1つの地震であると判断してしまったことによる“誤報”だったのだ。
でも、これはある程度仕方がないことだ。情報というものは、「早くて不正確」か「遅くて正確」のどちらかになる傾向がある*1。この警報システムは、どう考えても前者で、ある程度エラーは覚悟しないといけないと思う。
大きく揺れなかったら、「空振りだったよ、よかったねえ」とにっこりすればいいだけの話だ。
わずか数秒で何ができる？、という人もいるが、まったくの不意打ちと、曲がりなりにも“揺れが来る”という心構えができている状態で揺れが来るのでは、その時の冷静さの度合いは違うだろう。そのための“緊急地震速報”なのだから。
*1:組み合わせ的には「早くて正確」「遅くて不正確」もあるが、後者はありうるが前者はまずあり得ない
