オリジナル

今更だが、ルルブに載っていたマイナーな神の特殊神聖魔法を考える。
一番簡単に思いついたのは、匠の神にして盗賊の神、ガネードの特殊神聖魔法である。
その名も「フェイト・インバージョン(運命反転)」。実はこれ、ソードワールド2.0の人間が持つ種族特徴と同じ力である。
つまり、出たダイス目をそっくりひっくり返すことができるというやつだ。
1ゾロが出たら、ひっくり返して6ゾロにできるわけだ。
使い方は、五大神の一柱チャ・ザの「ラック」と同じ。ただし、実は「ラック」より強力になりうる力を秘める。
「ラック」はあくまでも“運良く助かった”という方向性でしか使えないのに対し、こちらはより能動的に使えるのだ。
つまり、「ラック」は攻撃を危うく回避した(回避失敗を成功にした)、とか死にそうになったのをぎりぎり持ちこたえた(生死判定失敗を成功にした)、という形でしか使えないが、こちらは攻撃失敗を成功に変えるとか、ショボいダメージをクリティカルに変えることも可能という設定だ。
どうしてそういう設定にしたのかというと、ガネードはギャンブル神としての側面を持ち、思いもかけない幸運をもたらすともされているからだ。
その代わり、「ラック」が1レベルなのに対し、こちらは3レベルとしてある。まあ、基本消費精神力も3なので、実質同じ精神力消費でかけられるんだけど。
芸術神ヴェーナーは、運命神としての側面もあるということで、そちら方面で考える予定だが、こっちはまだ固まってない。
どうしようかねえ。