今日も

予定をこなす。
それ自体は特に問題なくこなせたのだが、帰宅の途に就いた後、大体午後6時半頃、最寄り駅から自宅へ向かう途中で、少し薄暗くなった道を歩いていた。その間ずっと、一瞬が明るくなり、やや遠いものの雷鳴の音が聞こえており、降り出す前に帰りつこうと道を急いでいた。
それ自体は、それまで聞いていた遠雷の音と大して変わらなかったのだが、その雷鳴が聞こえた途端、不意にあたりがより暗くなった。
初めはなんだかわからなかったのだが、しばらく歩いていて気付いた。街灯が消えている!
周辺の家々の明かりや信号は消えていないので、純粋に街灯に電気を供給しているどこかの電気系統が、落雷でやられたのだろう。
それでも、まだ暗く成り切っている時間ではなかったので、大急ぎで自宅まで帰りつき、一息ついた。
その後、しばらくは雨も雷もたいしたことはなかったのだが、午後8時過ぎにかなり本格的な雷雨となり、突然停電となった。停電していた時間はほんの数分だったが、その瞬間は、バッテリー駆動で動いているノートパソコンの液晶画面の明かりだけが、部屋の中に浮かび上がる有様になった。
すぐに復活したからよかったものの、長時間停電していたら、夏場のことでもあるし、冷蔵庫とかいろいろヤバかったかもしれない。