“かはく”へGO !  AGEIN

上野の国立科学博物館の大ロボット博を見に行った。
途中、ちょっとしたアクシデントで予定より遅れたものの*1、開館して20分ぐらいで到着。
ひと通り見て歩く。
しかし、さすがに実際のロボットとフィクションのロボットが同列に並べられているところなど、国立でもやるときはやると思ったね。
のっけに、マニア垂涎のブリキのおもちゃロボットから始まって、プラモや超合金のオンパレードがあり、圧巻は一つ一つボックスに入って飾られていたガンプラ !
私はガンダム詳しくないんで、どのくらいのメカがフォローされてるかわからんかったけど、特にファーストガンダムは相当数フォローされてるんじゃなかろうか。
それから、“愛・地球博”でも展示されていたトヨタの造った“トランペットを演奏するロボット”の公演があったり、i-unitが展示されてたり、と見所はあったんだけど、特にすごいと思ったのは手塚治虫先生のアトム関連の生原稿が展示されてたことだ。
やはり、日本のロボット*2は“鉄腕アトム”がその心象風景にあるに違いないからねえ。
それと、なんともシュールだったのが、実際に開発されつつある本物のロボットの展示に混じって、ロケット・パンチをかますマジンガーZだとか、天かけるガンダム当然のことのように並んでたりしたことで(笑)。

“かはく”万歳 !
でも、記念グッズ売り場は、さながらどこのおもちゃ屋だ ! ? といった感じに、超合金やらプラモやら、果ては「大人の科学」シリーズも売ってたりして*3
マニア向けには、2000円で鉄腕アトムの設計図も売っていた(笑)。
私は結局、カタログとガチャガチャで出てくる会場オリジナルピンズしか買わなかったけど。
第二会場は、ホンダASIMOの単独展示会場。
さすが、世界で最先端の直立二足歩行ロボットだ。生で見たけど、滑らかに動いてくれるんだよ、うん。
会場を出たあと、常設展示の地球館の1Fを見て、日本館*4アロサウルス骨格標本*5と富士山展を見学。
最後にミュージアムショップの300円ガチャガチャで、ヤンバルテナガコガネを引いて出口へ。
でも、ここのミュージアムショップ、前に来たときより広くなってないかい ?
その後、昼食を食べて帰宅。
帰りの電車はまだ遅れてたけど、進行そのものはスムーズだったんで私にとっては実害なしだった。
ちなみにこの特別展示、今年の開催は今日まで。2008年1月27日までの開催なので、行きたい人は、年が明けたらお早めに。

*1:電車に乗るちょっと前に、通り道のターミナル駅車両故障があったせいで、ダイヤがガタガタだった

*2:特に、直立二足歩行を行うヒューマノイド型ロボット

*3:ちなみに、福沢諭吉が飛んでいく覚悟があるのなら、復刻物のブリキのロボットも手に入る

*4:この日本館が、かつての科学博物館本館の建物

*5:それも、今となっては懐かしいゴジラ型の復元展示