鳥人間コンテスト

今日は、第30回鳥人間コンテストの放送日*1
今回、30回記念大会ということで、2kmをいかに速く飛ぶかという、スピードコンテストが新設されることになった。
リアルタイムで2時間見てました。テンション上がる上がる。
まず滑空機部門。
みたか+もばらアドベンチャーグループ(パイロット:大木 祥資)が優勝。
記録は258.21m
つづいて人力プロペラ機ディスタンス*2部門。
意外と距離が伸びない中、遂に優勝候補の一角東北大学登場。
東北大学Windnauts(パイロット:宮内 空野)
“最強の風の船乗り”とのキャッチフレーズがつけられたチームだが、パイロット頑張った。1時間以上漕ぎ続け、竹生島を横目にUターンに成功、チーム記録やUターン記録を破り、28628.43mの大フライトを記録。
最後に登場したのは優勝候補最右翼、2連覇中のチーム。
日本大学 理工学部 航空研究会(パイロット:山内 崇)
“3連覇を狙う琵琶湖の王者”とのキャッチフレーズがついた最強と目されたチーム。
ところが、琵琶湖大橋方面を目指して飛び立ったが、追い風に機体が高度を保てず、思いもかけないところで着水。5451.12mだった。
つづいてタイムトライアル部門。
プラットホームから100m先のスタート地点を通過してから、1km先の3つのブイのどれかを回り込んでUターンし、スタートした100m地点まで戻ってくる速さを競うタイムトライアル。
次々と「記録なし」に終わる中、かつて初めて琵琶湖の対岸までたどり着いた往年の名チーム登場。
チーム エアロセプシー(パイロット:中山 浩典)
“レジェンド・オブ・琵琶湖”と呼ばれた伝説のチームは、遂に折り返しに成功。
7分02秒61
そして最後に登場は、火事で工房を失いながら、不屈の闘志で復活してきたチーム。
大阪府立大 堺・風車の会(パイロット:大塚 有企朗)
“2年越しの夢の舞台”に立った機体は、途中まではエアロセプシーの記録を大幅に上回るタイムながら、あと少しのところで力尽きた。
折り返し参考記録2分42秒68
見終わって、本気で疲れたっす

*1:詳しいことはこちらをどうぞ

*2:飛行距離