いよいよ

午前中ばたばたと掃除機をかけて、特に埃が気になるところを掃除。
その後、ヘルシオホットクックに前夜から調味液につけておいた黒豆をセットし、スイッチを入れる。
それから、町会で配られる門松を印刷した紙を玄関に貼り、鏡餅を供える。
明日、蕎麦や天ぷら、正月に飲む飲み物を買えば、すべての年越しの準備が終わる。
ちなみに、お飾りの類いは“29日”や“31日”には飾ってはいけないものとされる。29日は当然“9”が入るから“苦”を避ける語呂合わせから、31日は年が明けるまでに1日しかないことから、「1日飾り」としてこれも忌み嫌われる。31日に飾るくらいなら、年が明けてから飾った方がいいとさえいわれているそうである。


その後、煮上がった黒豆を試食してみた結果、かな〜り甘さ控えめなものができあがってしまった。やはり、目分量で入れた砂糖の量が足りなかったんだな(苦笑)。
でも、煮豆としてはこれはこれで柔らかくておいしいので、よしとする。
豆さえちゃんとふやかしておいてセットすれば、ほぼほったらかしにできるので*1、楽ではある。
普段、黒豆は案外固めでおせちの中でも残りがちな一品なのだが、これならほぼ「優しい甘さの煮豆」なのでスプーンですくってぱくぱく食べられそうだ。


さて、今年も後は大晦日を残すのみ。いよいよ押し詰まってきたな。
でもね、このくらいの年齢になってくると、昔からの格言がだんだん身にしみてくるのだ。
「門松は、冥土の旅の一里塚」ってね。
あと何年、こうやって正月を迎えられるかなあ。

*1:途中、砂糖を追加する一手間は必要なのだが