やみよCON

知り合い主催のTRPGコンベンション「やみよCON」に参加。
持っていったゴーストハンター02立卓。なぜ立つんだろう。
それはともかく、今回のシナリオの舞台は新宿駅構内と地下通路。かなりの数の人から「リアルダンジョン」だの「魔窟」だのと揶揄される巨大ターミナル駅である*1
で、プレイヤーは頭の中で新宿駅の情景を思い浮かべながら、GMはポケットサイズのマップ本で確認しながらのプレイとなった。
今回のPCたちは以下の3人。


古川 百合香(ふるかわ ゆりか) ディテクティブ/ミスティック/ディレッタント 20歳/女
お金持ちのお嬢様で、根は生真面目なのだが、現役中二病ゴスロリファッションに身を包んだ“痛い”人。
自分の“敵”が常識的な両親などという……
まあ、あれだけ中二病満載の言動してりゃ、周囲から引かれて印象も悪くなるわな。
なぜヒロインは、こいつと親友になったのか(笑)。
数々の浮きまくった言動で仲間を翻弄するも、いざ戦闘になった時にはメインウェポンとして活躍。


敏捷 大郎(びんしょう たろう) ミスティック/エクスプローラー 22歳/男
後述の都築から“ビンタくん”と呼ばれた能力平凡、行動(悪い意味で)非凡な「ダイスの神様にいじられた」人。
なんだってやることなすこと裏目に出るのか、ダイス目が。
まあ、アーキクラスのチョイスに失敗したのが原因ではあると思うのだが、肝心な時に何もできず、自発的に何かしようとしたら受けを狙ってるわけはないはずなのに、結果的には大失敗というダイス目を出してしまうという星を背負った人。
まさか新宿警察署に3度もお世話になるとはねえ……


都築 鴻乃(つづき こうの) サイエンティスト/ディレッタント 27歳/男
学歴高卒だが、妻が大学教授なのでその助手にしてもらっているちゃっかり男。
かわいい子には、女子学生にも一応粉をかけておくイタリア男のような性格だが、ほかの二人がいろいろな意味で強力なので、なぜか一番の常識人(笑)。
情報収集の場面では、一番頑張ったのだが全体的に「ここで成功してればいい情報が手に入る」というところですんなりいかなかったような気が……


今回のシナリオは、新宿駅の地下通路で忽然と消えたヒロインを探す、というものだったのだが、時折リアルの新宿駅での話「ホームで階段一つ間違えると、行けない出口がある」とか「西口に出てしまうと南口に回るのは困難」などという感想がプレイヤーから出てきたりして。
まあ、新宿駅はそういう駅だよね。


その後、夕飯を食べて帰宅。
明日もちょっと遠いんだよね。

*1:外国で売られている日本のガイドブックには、「新宿駅は迷うのが当たり前。方向を見失ったら地上に出て、西口側の高層ビル群で方向を確認しろ」と書かれているそうな