今日も

予定をこなす。
しかし、今日の朝のトピックスといったら、やはり金環日食だろう。
地下鉄の駅から地上に出て来た時、空にはほとんど雲がないのに“暗い”と感じた。空が薄暗いのだ。
そして、瞬間的に上を見上げて太陽を確認すると、まぶしいのには違いないが、やはりいつもの太陽とは違う。
実際に動き始める時間の前に、ちょうど少し雲がかかったのを見て、これは日食グラスなくてもいけるかも、と見に行く。
雲が少しかかって光量が落ちたところに、色の濃いバイザーを重ねてみたら、よし、ギリギリ見えた!
おお、ちゃんと丸くなってるのを確認したぞ。ちとまぶしいが。
でも、ちゃんと見えたよ。
自宅に居たら、かえってTVの生中継を見て満足してしまって、実物を見なかった可能性がある。そのことを考えたなら、こうして出てきたからこそ生で見られたのだと思うね。
予定そのものは、ちょっと時間が延びたが何事もなく終わった。
帰宅後に聞いたら、弟は代休を取って、有明まで出かけて行ったそうだ。
できるだけ“中心線”に近づいた場所で見たかったのだという。
雲がかなり多かったものの、見えたそうだ。
帰宅後に、やはり太陽を裸眼で見て目を傷めた人が出たと、ニュースで言っていた。
そうだよね。つい見ちゃうよねえ……
ちなみに、6月6日に太陽表面を金星が通過していくさまが観測できるので、日食グラスは持ち続けていたほうがいいよ、と呼びかけられていた。
それに、本当に好きなら日食を追いかけて旅したっていいんだし。ちなみに、日食を追いかけて機材抱えて世界を回っている日食ハンターの人も実在する。
好きなら、見続けていたっていいんだものね。