以前から膝の調子が悪かった母が、どうも今朝方からひときわ調子が悪そうな歩き方をしていた。
膝に水が溜まっている状態で、明日にでも整形外科に行って来るといってたが。
そうしたら、いよいよ具合が悪くなったらしく、急遽区役所の福祉課で無料支給してくれるシルバー杖を受け取りに行くことに。
窓口に行ったら、今までそういうものを支給されたことがなかったためか、簡単な申請書類を書くだけで、あっさりもらうことができた。
受け取った杖を、母の知り合いに寸法調節してもらい、早速使うことになった。
大丈夫なときもあるんだけど、とは本人の弁だが、出先で急に痛くなって歩けなくなったときのために、折りたたみの杖を用意しておいたほうがいいのかも知れないな、と思う。
自分は、膝が痛いとは言っても何とか普通に歩ける。まあ、階段の上り下りはしんどいが。
自分も年取ったが、親はそれ以上に老いている。
そういうことを、考えさせられる出来事だった。
