午前11時19分頃、南茨城あたりを震源とするかなり大きめな地震があった。
茨城県鉾田市で震度5強。私が住んでいるあたりでも震度4だった。
気象庁によると、今回の地震は余震域から外れているので、余震ではないと考えているということだった。
でもまあ、関連しているだろうな、とは思うが。
あの大地震がなければ、起こらなかったかも知れないものだという気がするから。
なぜかというと、あの地震はあまりにも大きすぎたので、地殻に与える影響が半端ではなく、今まで太平洋プレートによって押されている状態で安定していた断層が、その圧力から開放されることによってかえって安定を失い、地震を引き起こしているらしいからだ。
東北地方太平洋沖地震のあと、東日本でも震源領域とは直接つながりのない地域で大きい地震が起こったりしたのは、そういうことなのだという。
人間がどうにかできるものでないだけに、何とか穏便にエネルギーが発散してくれることを祈るしかない。
どうか、これ以上大きな地震が起こりませんように。
