今日も

予定をこなす。
しかし、早く場所には到着していたものの、肝心の正確な場所がよくわからず、ドタバタしてしまった。
電話の内容があれじゃあ、見つけられないよ。
でもまあ早めに終わったので、計画停電が始まる前に余裕を持って帰宅できた。
で、帰宅してから福島第一原発に関するニュースが次々入る。
特に、金町浄水場の水道水から、乳児は飲むのを控えたほうがいい量の放射能物質が検出されたというニュースが流れた途端、頭をよぎったのは「これでまたペットボトル入りのミネラルウォーターが売り切れるな」ということだった。
言っとくが、その量はあくまでも“乳児が控えたほうがよい”数値で、なおかつそれはかなり厳しい基準であるということだ。
幼児以上は飲んでも問題はないし、乳児だって気にしすぎて脱水症状を起こすくらいなら、飲ませたって構わないのだ。
どうしても心配だというのなら、水道水を汲み置きしておけばいい。
今回検出された放射性ヨウ素半減期*1はわずか8日。
つまり、8日間置いておけば、検出される放射性ヨウ素の量は半分になるということだ。
そうすれば、乳児が飲んでもほぼ問題ない値になる。


特に、いい年こいた大人しかいない家庭が、ミネラルウォーターの買占めをするのはやめよう。
その水は、被災者や赤ちゃんが飲むべきもので、水道水を飲んでもまったく問題ない大人がわが身可愛さに飲むものではないのだ。

*1:放射性物質放射線を出しながら崩壊していく過程を踏み、元の量の半分に減るまでの期間