プロフェッショナル

「プロフェッショナル仕事の流儀」先週放送分を見る。
今回は、木や石を配置して庭を造る庭師。
日本の庭の特徴のひとつが、庭石に自然石を使うことだが、この人はその“石組”を得意とする。
うっかりすると、庭が自然石の存在感に負けてしまうため、「石は気持ちでねじ伏せる」という。
石組みに技術はいらない、力でねじ伏せなければならないのだ、と語る。
そして、庭を行かすためには大胆な選定*1を行い、数年後の庭を思い浮かべながら庭造りをしていく。
そう、「中途半端では感動は生まれない」のだ。
主張しないけど、ふと振り返りたくなる庭を、今日も作り出していく。

*1:太い枝もばっさりと躊躇なく切る