2006-07-13 迎え火 今日は、お盆の入り。迎え火を焚く日だ。 本来なら、暗くなってから焚くのだろうが、まだ明るいうちに済ませてしまった。 仏壇に団子を供えて線香を上げて、毎年のお盆の光景が繰り返される。 またひとつ、歳を取っていく。 霊感なんてものに縁がない私は、父たちが帰ってきているのかもわからないまま、仏壇の上を見つめる。そこには、父と父の母親*1の遺影が、何か言いたそうな顔で掲げられている。 302 *1:つまり、私にとっての祖母