藤まつり

今日、母とともに亀戸天神へ藤を見に行った。
電車を乗り継いで亀戸へ到着すると、駅前からずっと紫*1の「藤まつり」の垂れ幕が駅前商店街のところに下がっている。おかげで全然迷わなかった。
初めて行った亀戸天神は、正直言って「意外と狭くね?」
いや、前に行ったことのある根津神社のほうが、ずっと広かった。でも、その広くはない境内が、藤棚で埋め尽くされている。
藤は、見事。
種類もいくつもあるようで、すでに満開の趣のある棚もあれば、まだこれからという棚もあり、白藤もあった。白藤も、花が大きくずんぐりとしたものと、細くすんなりとした房のものと2種類あるのを確認した。
境内は、甘い藤の香りに包まれ、参拝しに来たのか藤を見に来たのかわからない人々が、かなりの人数歩き回っていた。
ただ、閉口したのが、虫、中でも蜂*2が多かったこと。
刺激しなきゃ、そうそう刺さないことは知っているが、でも、すぐ目の前をぶんぶん飛びまわられると、ちょっとビビる。
帰りに、お約束のように舟橋屋のくず餅、あんみつ、ところてんを買い、帰宅。

*1:本来藤色であるべきだろうが、そうすると色が薄すぎて都合が悪いんだろう

*2:胸が茶色っぽい毛で覆われているやつで、“クマバチ”と呼ばれるやつではないかと思う