プロフェッショナル

「プロフェッショナル 仕事の流儀」今週放送分を見る。
今回は、漫画「ドラゴン桜」の英語教師のモデルとなった英語講師*1
「きっかけをつかめば自ら伸びる」
生徒達に、「英語は面白い」と思わせ、勉強するきっかけを作るのが教師の役目だという。
“困難から逃げるな”と日々生徒に訴える彼が、困難に直面した。
それは、難聴という障害を持った生徒の入学。その生徒一人のために、彼は授業で話す言葉をすべて黒板への板書に変えた。それを毎回続けた。
そんな彼も、かつて20代には、詰め込み教育の典型のような授業をし、生徒がことごとく不合格になるという挫折も味わっている。
しんどくてパチンコに入り浸っているとき、顔なじみの常連客の言葉で、気がついた。
その人は、競馬に物凄く詳しかった。
「好きだから身につく」
それから、詰め込みの授業スタイルを180度変えた。
生徒の興味を引き出す授業に変えると、生徒達の表情が変わり、質問も出るようになり、成績が上向き始めた。
そして今年、ある事情を抱えた生徒がいた。
そのために、気持ちが焦り、つまらないところでミスをしていた。
志望校は、私立の難関校。
受験まであと2週間というところで、予期せぬことが起こる。そのことが心に動揺を生んだのだろう、その生徒は第一志望の難関私立大に落ちてしまった。
“なにくそ”負けたらあかん」
師の教えを胸に、生徒は再び受験に立ち向かい、有名私立大に合格、それを報告に来た。
彼はまた、新たな生徒達と、向き合うことになるだろう。


「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、4月から木曜午後10時に移動する。
生で見ようか、一応録画しとこうか。
……寝る可能性があるから、録画しといたほうがいいかもね(苦笑)。

*1:西日本各地の予備校を掛け持ちし、自分でも塾を開いている