プロフェッショナル

「プロフェッショナル仕事の流儀」先週放送分を見る。
今回は、“エンカウンター*1”という手法を授業に取り入れ、学級崩壊やいじめとは無縁のクラス作りを目指す中学教師の女性。
で、本人が言っていたけれど、ここで使われている“エンカウンター”という手法、万能ではない。
誰がどう考えたって、人と人とのコミュニケーションを図る方法に、万能なものはない。汎用はあるかもしれないけど。
その人がちょうど、中学3年生のクラス担任だったため、クラスの生徒たちとのつながりが描かれる。
見ていて、甘酸っぱいというか、とうに忘れたというか……
自分がはるかかなたまで来たことが、つくづく思い出される。
そういや、自分が高校受験のときは、どこかのほほんと越えていってしまったっけなあ……

*1:“出会い”という意味。生徒同士が話し合いを通じて相手の個性を理解しあい、絆を深めていくようにきっかけを作る授業手法。蛇足ついでに、TRPGでも使う単語なんだけど、ゲーム用語としては、敵に出くわす場合なんかに使われてたりする