変な夢

朝、早く起きてしまって二度寝をしたとき、変な夢を見た。
母とバスに乗ってどこかへ出かけ、帰ってきたら隣の病院から延焼して、自宅が丸焼けになって跡形もなくなってしまったという夢。
でも、実際に住んでいる町内の景色じゃない。地形的にも全然違う。それなのに、「ここに自宅があったんだ……」という感覚があり、一種の喪失感も感じた。
だけど、あるはずのないスチール製の外階段を上り下りしたり、声を掛けた母が、現実の母とは違う感じ(というか別人)で、どういうわけか燃え残った病院の布団部屋に、母が「ここにお弁当を隠しておいたんだ」と嬉々としてそれを取り出し、それを見て呆れたところで我に返った。
目覚めて冷静になってみると、鉄筋コンクリートの病院の建物がきれいさっぱり燃えるわけがないし、木造の家だって、柱の何本かは炭になったって残っているものだ。
第一、確かに徒歩数分のところに病院はあるが、我が自宅まで延焼したらば大火災だし、夢の中では道路から下り坂の地形だったが、実際は真っ平ら。
何でこんな夢、見たのやら。*1

*1:実は、帰り着く前にもいろいろわけのわからない出来事があったんだが、“帰って来たら火事!”のインパクトが強すぎてぼやけちゃった