本日水曜日はレディース・デイということで、母と一緒に映画を観に行った。
何を見たのかというと「崖の上のポニョ」
一応ネタばれするつもりはないんで詳細は伏せるけど、なんかほろっときてしまった。
事前の評価では、一部評論家に「素朴すぎる」とかいわれたらしいけど……
素朴で単純明快、いいじゃないですか。
でも、本当に単純明快かというと、そうでもないところもあって*1。
子供の見方と大人の見方が違う可能性のある映画って感じがする。
それと、謎は謎のまま、あえて観客に判断をゆだねてるんじゃないかって感じるところもあったし。
で、脇役なんだけど印象に残った人。
トキさん、本当はいい人なのに、素直になれないんだねえ。何か一言ケチをつけないと気がすまない。
でもラストで、あなたの本当の姿がわかった。あんなに必死に受け止めようとするなんて、無償の愛ですよ。
そして、主人公宗介のお母さんのリサ。
まだ若いと思うけど、立派な肝っ玉母さんだ、あなたは。
私の感想としては、「もう一回観に行きたいな」と思わせる映画だったね。
*1:観賞後の母の第一声は「子供には難しい」だったんだ、実は
