ソード・ワールド2.0ルールブック、ただいま解析中。
レーティング表は残ってるけど、“武器に固有のレーティング表が存在する”“鎧の防御値は固定”ということで、扱いがだいぶ変わった。
でも、プリースト1レベルって、怪我治せないのね。キュア・ウーンズが2レベル呪文になってるし。
その代わり、別な系統で回復系があったりするんだが。
で……まあ、魔法の系統が整理されたんだかごちゃごちゃになったんだか(苦笑)。
これ、まったく事前情報なしに、前作のアップグレードとか思って読み込みもせずに、いきなりコンベンションに持っていったら事故るな、きっと。
あと、いわゆるシーフの能力が落ちた。スカウトという名前に変わり、純粋に探索能力保持者という扱いになった。戦闘能力がなくなって、シーフの戦闘能力が、“フェンサー技能”という軽戦士系の技能として独立しちゃったんだな。
ただ、スカウト技能を伸ばしてる人がいないと、戦闘のとき困る。
これ、前作のVEコンバットに近い方法で戦闘が処理されるからだ。要するに、先攻が取れるかどうかの判定に、スカウト技能が必要ってわけで。
ひと通り見て、やっぱりキャラメイクに必要なデータは抜き出しておかないとダメだと思う。あっちこっちのページを見返さないといかんので。
まあ、サンプル・キャラ使うなら、その必要はないんだけど。
ちなみに、最初の所持金は1200Gで固定。やっぱり、ダイス目で金持ちとビンボーが結構極端に出るのはまずいと思ったようで*1。
そして、「“ライフパス”じゃん」と思った「経歴」は、一応FEARゲーのライフパスと違って、あくまで“経歴”なんで、特に特定の効果が決まってるわけじゃない。いくらでもこじつけ可能ってわけで。
他の人の経歴とうまく組み合うと、バカバカしいほどに各PCの関係がはまっていったりする。
これはこれで面白そうだけど。
とにかく、ただいま解析中。
*1:前作での、金欠ファイターの哀しさは厳しいもんがあったからなあ……
