ビデオ鑑賞

「プロフェッショナル仕事の流儀」先週放送分を見る。
今回は、国内外のプロジェクトを40も抱える建築家。
この人の哲学「“負ける”建築」はすごい。
若い頃建てた自信作が酷評されたことで、周囲の環境に“負ける”、制約に“負ける”建築が生まれたと言う。
この人にとって、“制約”とは“独創”を生む大事な要素。
今度、竹でレストランを建てるという。完成した建物を、ぜひ見てみたいと思うね。


そして、結局ロクに見ないうちに寝落ちした「新シルクロード」を見る。
民族紛争の現実。
民族の悲願が、別な民族の悲劇につながる矛盾。
かつては仲良く暮らしていた異民族が、別れざるを得なかった民族紛争とは、いったいなんだったのだろうか、とふと思う。
コーカサス
今でも、硝煙の臭いのくすぶる地域。
シルクロードは、悲しい現実を乗せて、ヨーロッパへと伸びている。