終戦記念日ということで、ここ数日いろいろな番組や新聞で、戦争に関することが取り上げられるようになっている。
これに関しては、いろいろ思うところがあるが、あえてここでは書かない。
ただ、忘れてはいけない。これだけは思う。
私の両親は、戦争を直接体験した*1世代だ。
すでに亡くなった父からは、何度か聞いたことがある。そう詳しい話ではなかったが、話したくなかったのかもしれない。父は、東京大空襲体験者だった。
母からは、当時の一般市民の軍事教練の話を聞いたことがある。
今の我々から見れば、あまりに愚かで、滑稽でさえある訓練を、まじめにやっていたという。
それを、今の我々が笑うことは簡単だ。だが当時は、逆らうことさえ許されない空気が広がっていたのだ。
忘れまい、忘れまい。
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*1:たとえ幼少時ではあっても
