恐竜vsほ乳類

昨晩放送したNHKスペシャル「恐竜vsほ乳類 1億5千万年の戦い」の録画を見る。
こういう科学特集、大好き。
巨大恐竜が繁栄した陰で、小さな生物として生き延びていた哺乳類。しかし、外見は数千万年ほとんど変化がなくても、その内側は大きな変化を遂げ、発達した聴覚を武器に、恐竜が眠ってしまう夜の世界へと生息地を広げていった……
いや、CG見事。
全長30mを超えるスーパーサウルスなど、大迫力。
そのスーパーサウルスが寿命100年ともいわれる命を生き続けていたというのに、哺乳類は小さな身体で、数年のはかない命。
しかし、“進化”という側面から見れば、それは決してマイナス点ではなく、素早い環境適応性を持つということでもある。
恐竜がいたからこそ、哺乳類は進化した。そう考えると、もし、恐竜大繁栄時代がなかったら、今の世界はなかったのかもしれない。


しかし、つくづく思う。
この地球において、人間ってミュータントだよなあって。