危うく

危うく、いつもの日課を忘れるところだった。
帰宅して後片付けをし、明かりを消して布団に入ってから、まだ仏壇に向かっていなかったことを思い出して飛び起き、般若心経と南無阿弥陀仏のお題目を唱え、「忘れました。遅れてごめんなさい」と謝ってから、再び布団に入る。
ふー、危なかった。

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