「やみよCON」

今日は、知り合いが主催するTRPGコンベンションの日。
一応、金曜日に神が降臨して出来たソードワールドのシナリオを持って行くが、結局成立せずにガンダムRPG卓に入る。
今回の舞台は、1年戦争が終わって2年後、戦争の傷跡があちこちに残っている状態で、かつての戦時宙域の“ゴミ”を回収する小さな有限会社の社員達の物語。
で、PCたちは以下の4人。

カスパー・ハウザー 男/37歳 社長/キャプテン
ジオン軍中尉。かつてはさまざまなMSのテストパイロットもしていた人物で、今は小さな会社を切り盛りする冷静な男。
いかなる場合でも、“自分たちが貧乏くじを引かないようにするためにはどうするか”ということを考えている。ニュータイプまであと一歩(笑)。


エレンディア・ミュース 女/25歳 社員/切り込み隊長
地球出身の元連邦軍少尉で、MSパイロット。
射撃に特化したMS戦闘能力で、1年戦争を戦い抜いてきた。沈着冷静だが、上官と衝突して辞表をたたきつけ、今の会社に入る。
射撃特化の能力をフルに活かし、戦闘では砲台として敵を攻撃した。
私の持ちキャラ。


ルナ・マリア 女/19歳 社員/特攻隊長
ルウム出身の元ジオン軍MSパイロット。学徒動員で、MSに乗ったため、扱いは二等兵
戦争が終わったので帰ろうとした故郷が、戦争によって失われていたため、やむなくこの会社に入る。
熱血漢で、いまだにジオンの理想に心の底では共鳴している。


ミロク・カムイ 男/16歳 新入社員/ヒラ
ルウム戦役のときに生き別れた妹を探す熱血少年。
妹を探したくて、宇宙をあちこち飛び回るこの会社に押しかけてきた。
のちに、ニュータイプとして目覚める。
ある意味、今回の主役であり、いろいろな意味でおいしいポジションを取った男。


この4人が、かつての戦場ルウム宙域にデブリを漁りに行った際、とんでもない拾い物をしたことから、すべてが始まった。
のちに、エレンディアやルナの過去に関わる人物が登場し、ルナはその人物に共鳴し、エレンディアは自ら縁を断ち切る。
ミロクは、生き別れの妹と悲劇的な再会を果たし、自分の手ですべての決着をつける。
カスパーは、連邦ともジオン残党とも一線を隔し、アナハイム社のある派閥の事実上の傘下に入ることを選ぶ。


最後に時間が押してしまい、GMが充分に演出が出来なかったのが少し残念だったが、ガンダムをよく知らない私でも、楽しめたのだから、充分OK。


その後、いつものように帰りにファミレスに寄って、だべって帰る。