文化の日

今日は文化の日のはずなのだが、なぜかというか、先日の選挙の争点の一つだったせいか、憲法改正に関する集会があちこちで行われたそうだ。
個人的には、“一言一句変えることは許さない”とするのは、あまりにも硬直的だと思う。
実際、現状に合わない点というのは、出てきているわけではあるし。
反対派の人々は、「どこか一か所でも改正すれば、最後はなし崩し的に9条改正まで行くに決まっているから一文字だって変えてはだめなのだ」というが、変えるには国民投票しなきゃならん規定になってるんじゃなかったっけ?
国民が総意として「これは変えてはだめだ」とNOの意志表示をすればいいだけの話で、そこまで神経質になるということは、自分たちの考え方が本当はマイノリティーだと思うから絶対だめだとなおさら声高に叫んでいるのではないかと勘繰ってしまうんだが。
国民投票にかけても9条改正は絶対行われることはない、という自信があるなら、上記のような言い訳めいた硬直的なセリフは出てこないと思うんだけどねえ……