ふと考えた

シナリオ、本気で使用するマップを決めて、プリントアウトしたほうがいいな。
そうしないと、うまくまとまらなさそうな気がするぞ。
あとは、録画を消化したりしていたのだが、ふと昨日の出来事を思い出した。
昨日、道を聞かれたのだが、あとから思い返して、「あのままじゃ、目的地に行けないんじゃなかろうか」と思ったのだ。
これは、地下鉄を利用するときにやりがちなミスなので、改めて記すことにしておく。
その時、道を尋ねた人は中年女性で、はがきのようなものを手にして、そこに描かれた簡略化された地図を示して、「ここに行きたいんだけど。地下鉄を出て歩いてきて、こういうお店を見かけないかしら」と尋ねられた。
そこに記された目印の店などは、周辺に全くそれらしい店はない。
そもそも、途中で斜めの道に入るような案内図になっているが、その時私がいた場所は、駅の出口から出て通り沿いに一直線に5分ほど来たあたり。
ここで引っかかったのが、駅からここまでの間に、斜めに入る道などなかったはずだということだった。
とにかく、「もっと手前に曲がるところがあるはず」と引き返すようアドバイスしたのだが、しばらく考えてあることを思い出し、「あ、全然方向違いのほうに歩いてきてたんだ、あの人」と気づいた。
地図に描かれた出口番号は“2”、私がいる場所の並びだと、出口の番号は“3”。地下鉄の路線によくあるケースで、「道路の真下にトンネルが掘られていて、出口は道路の両側に作られている」というやつで、“2”と“3”では道路を挟んだ反対側に位置する。
つまり、道を聞かれた位置は出口3から西側に進んだところで、出口2から東側に進めば案内図通りの道があったはずなのだ。
……単純な構造の駅なんだがなあ……
結論というか、教訓。
出口に指定がある場合、ちゃんと出口番号を確認し、指定通りの場所から地上に出よう!
それに尽きるな。