以前から見に行きたいと思っていた「生命大躍進」の特別展示を見るため、上野の国立科学博物館へ向かう。
午前9時を少し回ったくらいで上野に着き、駅構内であらかじめチケットを買い、現地へ向かう。
いやあ、予想以上に混んでいた。
時期が時期だけに、子供連れの人が多いのだよね。
ちょうど夏休みだし、旧盆だし、わかっちゃいたのだが。
それでも、以前から本で読んで知ってはいたカンブリア紀大爆発の生物群の化石を見られたのだから満足。
ほかの生き物のがものすごく小っちゃいので、そりゃアノマロカリスは最強の生き物だよな、とは思う。
生命誕生から始まって、古生代、中生代、新生代ときて、人類の歴史に至る。
貴重な化石(かなりのものが実物)がたくさん展示されていたので、どうやら生物学専攻の大学生と思われる若い人が見学に来ていたりもしていたね。
一通り見て回った後、特別展示ミュージアムショップで図録を買い、帰宅の途に就く。
正直、アノマロカリスとか海サソリのぬいぐるみは心惹かれるものがあったのだが、図録がかなり高かったので、気持ちを抑え込んだ。
ほかにも、どうやら古代生物のイラストが描かれたカードを使ったゲームなども売っていたらしいが、財布の中身に余裕がなかった。
JRに乗ってきたので、途中必ず降りる駅でいったん降りて、夕食にするお弁当を購入して帰る。
購入した図録は、お値段も立派なら厚みも立派。これ読むのに、数日かかりそうだな。
