箱根駅伝復路

ちょっと冷え込んではいたけれど、穏やかな駅伝日和だった箱根をスタートし、一路東京大手町へ向かってひた走る。
往路優勝の東洋大学は、結局一度もトップを明け渡すことなく、そのまま大手町のゴールへと駆け込んだ。
往路はもちろん、総合優勝も復路優勝も成し遂げた完全優勝
東洋大学の選手、関係者の皆さん、優勝おめでとうございます。
駒澤大学、やはりエースの窪田選手までの間に詰められなかったのが敗因だったんだろうな。
そして、東洋大学が飛ばしていたため、鶴見中継所では近年まれに見る数の繰り上げスタートが発生。
選手の姿が見えているのに、繰り上げスタートのピストルが鳴ってしまうという、一番切ない繰り上げもあった。あと10秒あれば、2校とも襷を渡せただろうにな。
でも、陸上競技というのは“タイム”という絶対的な基準がある。どうしようもないんだよなあ……
シードに残れなかった大学は、秋に行われる厳しい予選会を勝ち抜かないと、再び箱根路は走れない。
最近は、予選会に参加する学校が増えてきて、シードに残るより難しいとも言われているが、それでもがんばろう。