節分

本日節分。明日は立春である。
昨日も書いたが、古来日本では立春が新年だった。
そして、生まれ年を1歳とし、立春とともに年を重ねた。これがいわゆる“数え年”だ。
今の満年齢とは違って、みんな一緒に年を取っていた。
そして、年が改まる前に災厄を祓ったのが節分だったわけだ。
というわけで、豆をまく。
これで使われる大豆は、厄払いに使われているがために“芽が出てはいけない”ということで、必ず炒り豆が使われている。
一応掛け声とともに、豆(小袋入り)を部屋の中にまき、回収後、豆を食べる。
我が家の節分はそれだけ。
恵方巻き? そんなもんやらないぞ。もともと関東地方の伝統行事じゃないんだから。
寿司は食べたが、恵方巻きは食べなかった。