やみよCON

知り合いのTRPGコンベンション「やみよCON」に参加。
一応持っていったシステムはゴーストハンター02だが、新年早々いきなりガチでホラーシナリオもどうかと思ったので、思いっきり崩しまくったお馬鹿シナリオを作ってみた。
事前紹介で“一発芸のようなネタ”と言ったにもかかわらず(そのせいか?)、立卓。
今回のPCは以下の3人。


ジャワ・ブラックスミス ディテクティブ 25歳/男
イギリス人の総合格闘技の選手で、“親日格闘戦士”。
一番攻撃能力の高いメインウェポンなのだが、ダイス目のバラつきが大きすぎ、特に戦闘中恐怖判定失敗による硬直からなかなか抜け出せなかったり、攻撃をはずしたり。
と思えば、大成功で大ダメージを叩き出してみたり。
しかし、ラスボス戦での扇風機振りには参った。そのくせとどめは持っていくのがどうも(苦笑)。


杉田 英夫(すぎた ひでお) サイエンティスト/ディレッタント 30歳/男
大病院の経営者兼院長を父に持つ“若先生”。実はバツ一の子持ち。
アイテムの効力を調べる能力は、実はこの人しか持ってなかったりして。
メインウェポンのジャワより、はるかに戦闘能力は落ちるのに、ラスボス戦でコンスタントにダメージを積み重ねて、ラスボスのHPを半分以上一人で削った人。
この人の最大ダメージ、ジャワの最少ダメージより低いんだが。


猪瀬 蔵人(いのせ くらんど) ミスティック/エクスプローラー 30歳/男
クラン=イノセントの芸名で、道化師姿で活動する“インチキ手品師”。
最初の雑魚戦で味方に足を引っ張りまくられた挙句、自分で自分に心理療法をしようとして大失敗、のっけに発狂するというロケットスタートを切ってしまう(苦笑)。
すぐに杉田が覚えていた魔術によってMPを分けてもらい、事なきを得たが、それからすっかり味方(特にジャワ)の攻撃能力を信用しなくなった。
自分が出なくても何とかなる、実体を持つ雑魚戦では、後ろでのの字書いていじけていたりして……


今回、うっかり“正月なんだから双六も面白そうじゃね?”という世迷言が頭の中に降ってきたせいで、変なびっくり箱ダンジョンになった。
双六そのものにすることは、さすがに理性のブレーキがかかったけど。
ただ、今回のPCたち全員共通の困ったちゃん要素が、“仕事に対する態度が怠惰”ということ。
セッション中はまあいいが、これじゃせっかく報酬に渡したありがたい護符*1が宝の持ち腐れにならないかねえ……
怠惰じゃ、努力しそうにないもんなあ(苦笑)。


その後、ファミレスで何時間かだべる。
馬鹿話をしているうちに、本当に馬鹿話で私が以前書いた小説を、同人で出してコミケで売らね? なんて話が出る。
私ゃ同人誌なんて出したことないよとリアクション返したら、「大丈夫、プロがいるから(笑)」。
マジですか???

*1:それを持っていると、努力次第で叶う可能性のある夢なら必ず叶う