本日の天気

東京に限って言うと、一日曇りで時折薄日が差したりするという、ここのところと変わらない天気。気温の割に湿度が高くて蒸す、というのも同じ。
暗くなって、さすがに雨が降り出したが。
しかし、紀伊半島を中心に、信じられない量の雨が降り、甚大な被害となってしまった。
洪水や土砂崩れなど、どうしてこんなことになるのかと、信じられないような光景がTVに映る。
今回の土砂崩れの被害は、“深層崩壊”という現象が起こったのだろうといわれている。
これは、表層の土砂が流れ落ちる通常の土砂崩れと違い、地盤の深いところまでが一気に崩れてしまうもので、非常に危険な現象だ。
地下の岩盤自体が脆くなっていて、そういう現象が起こりやすい地域は、日本全国にかなりあると言われている。
道路が寸断されているため、近づけない地域もあるとかで、何とか早く救出されることを祈るしかない。
速度が遅いこと自体が、とんでもない凶器になってしまった台風12号だが、今は温帯低気圧に変わった元の12号と、太平洋上を北上してきた13号が挟み込むようにして、北海道に迫っている。
今度は北海道が豪雨の危険に晒されている。何とか、被害が出ませんように。