プロフェッショナル

「プロフェッショナル仕事の流儀」先週放送分を見る。
今回は、半導体業界の救世主といわれる経営者の話。
3年連続200億円以上の赤字を出していた企業を、わずか1年で黒字に再生させた凄腕の持ち主。
でも、素顔は気さくで、社員にも自分のことを“社長”とは呼ばせず、名前で呼ばせている。
この人の行動を見ていると、不祥事でつぶれていった企業の社長って、全然自分の会社のことを見ていなかったんだなあと感じられる。
即断即決が身上で、「社長=一人で背負う」ことが流儀。
会社の利益を上げ、社員の生活を守るために、いつでも会社の中すべてのことを把握し、あらゆる情報から判断し、決断を下す。
半導体の世界でもう一度、世界一になるために*1

*1:こういう世界で圧倒的な世界一になるということは、事実上の世界標準を自分たちの会社が作り出すということになり、その影響力は莫大なものになる。マイクロソフトなどがいい例