プロフェッショナル

「プロフェッショナル仕事の流儀」先週放送分を見る。
今週は、ベンチャー企業経営者の女性。
携帯電話の人気サイトを運営する会社の社長だ。
この人、ある意味テンションが高い。本音をぶっちゃける。
そして、部下が提案した企画にいい芽があると見ると、本人以上に前のめりに突き進む。そうして、人を鼓舞していく。
「社長が一番、前のめり」なのだ。
困難に突き当たるたび、よりいっそう前のめりに突き進んで、困難を切り抜けていくとするのが身上。
「仕事が人を育てる」ことを信条とし、頻繁に配置転換を行う。しかも、その部署のエース格の社員を引き抜いていく。
そういう人がいると、部署全体がその人に寄りかかってしまうので、それを引き抜くことによってみなが必死に頑張り、新たなエース格が誕生することになる。だから「大黒柱だからこそ引き抜く」のだそうだ。
確かに一理ある*1
いつか大勝をする日のために、今日の赤字に耐えることもする。
今日も、前のめりに走り続けているだろう。

*1:もっとも、やられるほうはたまったもんじゃないとは思うが(笑)