プロフェッショナル

先週分の「プロフェッショナル仕事の流儀」を見る。
今回は、マサチューセッツ工科大学の教授で、コンピュータ研究者。
そこの大学院生*1を率いて、研究を続けている。
ただ、このマサチューセッツ工科大学は競争が厳しくて、教授であろうと新たな成果が出せなくては契約を打ち切られてしまう*2ため、絶えず斬新なアイデアを考え続けている。
大学院生たちにも“WHY?”を連発し、アイデアを磨き、固めさせる。
「出る杭は打たれるが、出すぎた杭は誰も打てない」
自分が凡庸な人間であると自覚しているので、人の倍も頑張るしかないと考えているため、いつも小走りのような速さで歩き、仕事をしている。
“そのアイデアが世界最初ならいい。そうでなければゴミ”と言い切り、今日も研究所内を走り回っている。

*1:とはいっても、給料が支払われる“プロ研究者”である。成果が出せなければクビになる

*2:その対応策として、「重圧を楽しめ」という言葉、別な人の口からも出ていたのを思い出した