「やみよCON」

知り合いが主催するTRPGコンベンション「やみよCON」へ行く。
行ってみたらば、何がどう間違ったか“N◎VA”祭り(苦笑)。
トーキョーN◎VA-Dが3卓立っちゃった。で、N◎VA-Dに行かなかった人たちの受け皿になった形で、私のゴーストハンター02と、D&D3.5eの2卓がさらに立ち、合計5卓でゲーム開始となった。
今回のPC達は、以下の4人。


レーベン・クロウ(アメリカ人) ジャーナリスト/サイエンティスト 25歳/男
本人は、「日本支社に、バカンスがてらやってきた新聞記者」と自称していたが、“あれは左遷だろう”と皆に言われる(笑)。
本来、いわゆる“ホークスジャーナリズム(でっち上げ記事)”の記者だったはずが、一番まともに情報収集していたのは彼だった。
今回ただひとり、すべての恐怖判定を潜り抜け、カードを1枚ももらわなかった人。


川上 美奈子 エクスプローラー 24歳/女
父が軍人で、「その父に叩き込まれた」と言ってサバイバル能力を誇り、“心霊協会”のようなところの会員を自称する。
GMが仕掛けた“罠”にもろに引っかかり、途中まで他のPCを引っ掻き回してくれた。我に返ったあとは、ちゃんと活躍した。


我道(がどう) 進 ディテクティブ/ジャーナリスト 30歳/男
帝国陸軍の名誉職の軍人。ときに軍人風を吹かせるが、行動力は一番。
途中から“罠”にはまった後、味方に“恐怖判定”させるほどの“活躍”をした。
ラスト、ある存在に出会い、その存在から真実を知らされたとき、
見事発狂(笑)。
そのせいで滝壷に落っこちたあと、なまじ〈水泳〉スキルを持っていたばっかりに、仲間から「しばらく置いてこう。そのほうが静かだから」と放っておかれた。


江戸村 早妃 ディレッタント/ディテクティブ 28歳/女
「美少女魔法探偵」を自称し、フリフリドレスを着ているというファッションセンスが、日本人PCからは顰蹙を買う(笑)。
この人も、味方に“恐怖判定”の立役者(笑)。
途中で“罠”にはまったあと、我に返るための判定を連続失敗(苦笑)*1
でもまあ、すべての謎が解けたのは、この人のおかげだろう……と思う。


今回、2本持っていったシナリオのうち、プレイヤーが選択したのは、“戦闘がなくて推理物”というほうのシナリオ。舞台は、大正末期の日本。
見事に“すべての謎を解くために必要なピンポイントの行動”をしてくれたので、シナリオ完全解決。
しかし、途中の判定を何でああ失敗しまくるか(苦笑)。
肝心なところで〈手がかり〉や〈交渉〉に失敗してくれるので、どうしようかと思ったこと多々。結局〈スキルなし〉ロール*2多発。
アメリカ人が、信州の山村に出没して聞き込みをするというシュールな図も繰り広げられたが、最後まで行ってよかったよ。
でも、このシナリオで、発狂者が出るとは思っていなかったけど(笑)*3


そのあと、いつものようにファミレスでだべって帰る。
帰る頃には、雨は完全に止んでいたが、でもやっぱり風は冷たかった。

*1:55%で5〜6回、65%2〜3回、75%で1回は失敗。どれだけ確率を無視するか(苦笑) 

*2:「運」ロールとも言う。確率50%で大失敗

*3:戦闘なんか、本当に一度もしなかったのにねえ