プロフェッショナル

「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見る。
今回は、個人の家のみを設計する建築家。
この人の信念は、「主人公は
クライアントは、自分の住みたい家がわからない、という。
だからこそ、クライアントから日常の暮らしぶりを聞き、現地を調査し、その人たちに相応しい“いい家の条件”を見つける。
建築家は、自分が設計する家に、物語を込める。
あるクライアントには、敷地に生えていたイチョウの木を主人公に据え、別なクライアントには、家の一角に家族が集まれる“図書館”を作った。
「悪条件にこそ突破口あり」という。
厳しい条件であればこそ、それを逆手に取ったアイデアが生まれるのだ、と。
「楽しまなければ、心地よいものは、生み出せない」と、柔軟に考え、発想していく家作りは、まだまだ続く。

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