今日は、母と弟と3人で父の墓参りに行って来た。
家を出て、バスと電車を乗り継いで*1新宿へ出、京王線で高尾まで。
高尾駅前からさらにバスに乗り、下車したあと馴染みの石屋さんに立ち寄ってお茶をご馳走になったあと、花や線香を用意してもらって*2、いざ霊園へ。
けど、ここは山の地形を利用して、段々畑のように墓地の敷地が作られている。で、我が家のお墓は一番上のほうの区画にあるのだ。
よって、だらだらとした坂を延々上っていくことになる。石屋さんからずっと上り。
しかし、ここへ来るといつも思うのだが、何故私がぶっちぎりに早く到着するのだ*3。
私が最後の曲がり角のところで待っていると、母と弟がのんびりとご到着。
お墓に着いて、桶に水を入れ、お墓に水をかけて掃除して、花を生け、線香を立てる*4。
「般若心経」と「南無阿弥陀仏」の念仏を唱え、手を合わせる。
行きは、花の入った桶を弟が持ってきたが、帰りは空になった桶を私が持って降りる。
しかし、そんなに早足で歩いたつもりではなかったのに、またも母と弟をぶっちぎって霊園の門を出る。
石屋さんに桶を返し、バスに乗って高尾駅まで戻ると、すでに1時を回っていた。
ここに来るといつも入る駅前の店で蕎麦をいただき、再び行きのルートをそっくり辿って新宿へ。
新宿で、「少しぶらっと見てくる」という弟と別れ、再度バスと電車を乗り継いで自宅に帰り着く。
洗濯物を取り込んだりなんだりしているうちに、時刻は午後5時になろうとしていた。
やっぱり、墓参りは1日がかりだなぁ……